想像力豊かな子を育てる方法！

「想像力が育ってほしいと思うけど、どーやって育つの？」

「そもそも、想像力が育つと何がいいの？」

 

今日はそんな疑問にお答えしますね！

 

まず、想像力が育つととんなメリットがあるのか。

みなさんお子さんが「優しい子に育ってほしい」と思ったことはありませんか？

誰しも一度は思ったことがありますよね。

 

優しさって、

 

”相手に対してこれを渡したら喜んでもらえるかな？”

”泣いてるのは痛かったのかな？”

”きっとこんなことしたら喜んでもらえるだろうな！”

 

と相手のことを想像するからより育まれていくんですよ。

それに生活の中でも、美味しいカレーライスを想像しながら親子で作ると料理が楽しくなるし、

絵を描くのも想像力が発揮される遊びですよね。

実は生活や遊びや人間関係の中で想像力って欠かせない力なんです。

 

最近はインターネットの書き込みで誹謗中傷のコメントをよく目にしたり、それによって自殺に追い込まれるなんてニュースで心を痛めることもあります。

実はそれも想像力の欠如からが生み出した結末なんです。

 

”この言葉によって相手がどんな気持ちになるのか。”

”連絡が来ない、予定通りではないのは相手に何かあったのかな？”

 

など、相手の状態や気持ちを想像するのが思いやりですよね。

子どもが小さい頃から思いやりのある子に育てるめには想像力は欠かせません。

 

では、どのようにして想像力を伸ばしていけばいいのかお伝えしますね。

 

○想像力を育む方法

 

１，　絵本を読む

絵本は絵が動かないけど、大人に読んでもらっていると、子どもはあたかも絵が動いて話をしているように受け止めています。子どもは絵本の主人公が動いているように想像して楽しんでいるんです！

なので、絵本をたくさん読んであげてくださいね。

 

２，　会話の中で質問をする

お子さんとの会話の中で、「もし〜だったらそうする？」「どうして〜なのかな？」といった質問をしてみてください。例えば、「もし空を飛べたらどこにいきたい？」「どうしてまつ毛がついてるのかな？」などです。出来るはずがないことでも、もしできたら・・・と想像するのは楽しいことですよね。また、大人が答えを知っていることでも、あえて聞いてみると、子どもは考えを巡らせ大人の想像を超えた答えが返ってくるかもしれませんよ。

 

３，　自然の中で遊ぶ

自然の中の遊びはとても想像力を豊かにします。例えば面白い石を見つけて何の形かな？と想像したり、砂や土で形を作ったり、木の実を集めてお料理なんて子どもが喜ぶ遊びですね。

遊び方や色や形が決まっていないからこそ、想像力を最大限に発揮して楽しむことが出来ます。

人が作ったおもちゃは使い方や細かい決まりがありますが、自然物は壊れても気にする必要もなく、使い方も危険でなければ大丈夫という自由さが、より伸び伸びと発想を豊かに遊ぶことが出来ます。

 

いかがですか？

想像力豊かなお子さんを育てるために、どんな事ができるでしょうか。是非出来そうな事を今日から取り入れてみて下さいね。