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「勉強しなさい!」とイライラするママへ

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「勉強しなさい!」とイライラするママへ

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2022/11/07

子どもがなかなか勉強をしなくて、「いつまで遊んでるの」「早く勉強しなさい!」ってイライラすることはありませんか?

子どもが勉強しないと「将来大丈夫かな?」と心配になりますよね。

そこで今日は私の子どもが小学校1年生の時、夏休みの宿題の取り組みについて話しますね。

 

学校に入学して初めての夏休み。たくさんの宿題を持ってきた息子でしたが、最初は宿題よりも夏休みが楽しみでテンションが上がっていました。

私は基本「勉強をしなさい」と言わずに子どもを育てたいと思っていたので、一緒に宿題内容を確認はしたものの、その後「勉強をしなさい」とは言いませんでした。

案の定夏休み4日前になって何もしていないので、「宿題は夏休み明けに持っていくけど、どうするの?」と聞いてみたら、はっとした表情でその日から必死に取り組み始めました。

しかし、1年生の集中力は短いので、どんなに頑張っても宿題は終わりません。

結局全部は終わらず途中のまま「このまま持っていく」と言って初めての夏休みは終了しました。

 

そして冬になり今度は冬休みがやってきました。今度は宿題どうするのだろうと様子をみていたら、冬休みに入るなりすぐに宿題に取り組み、最初の1週間でほぼ終了するという頑張りを見せたのでした。

夏休みの経験から学んで自ら考えて行動することができたと感じた出来事でした。

 

皆さんはお子さんが宿題をしていなかった時、どのように声をかけていますか?

大人が一から十まで全部教えてしまうのはとても簡単なことかもしれません。その方が失敗がないし学校で叱られることもないでしょう。

 

でも、転ばぬ先の杖をついてしまっては、自分で考えて行動するチャンスを奪ってしまうことにもなります。また、やる気がないのに叱られて取り組む勉強は楽しいでしょうか?私は勉強は楽しいものだと思っていますし、子どもに学ぶことの楽しさを知ってほしいと心から願っています。

だからこそ、学びたいと思っていないことを叱ってまでやらせることは、逆効果だと感じます。

 

私たち大人が意識することは、子どもが楽しんで学べる方法を考えたり、料理、掃除、日曜大工、普段の遊びから学べているかどうかということです。「これってどういうこと?」と疑問に思い、自ら「知りたい」「学びたい」と思った時がチャンス!案外学校の勉強はやりたくないけど、自ら疑問に思ったことは意欲的に学びたいと思うものです。ぜひ視野を広げて子どもの学びをサポートしてあげてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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