イヤイヤ期!子どもにイライラしたときは
2022/11/10
イヤイヤ期は子どもが大人の言うことをとにかく否定したい時期ですよね。
部屋のドアを開けたら「違う〜!」と泣き、もう一度閉めて子どもにさせてあげようとしても「違う〜!!」と泣き叫ぶ。
何をしても泣いて泣いて気持ちがおさまらないんです。
そんなときはこちらが感情的になってもさらにエスカレートして長引くだけ。
「分かってはいるんだけど…」
大人も耐えきれず怒りや時間に迫られて焦りの感情が出てきたりして。
もうどうにもならないこと、誰にでもあることです。
そんなときはまずは深呼吸しましょ。
焦らずゆったりとした気持ちでいる方が子どもの気持ちが落ち着くのも早いものです。
昔こんな親子の姿を見ました。
お母さんと3歳の女の子が車のドアを開けた状態でいて、子どもが泣いてるんです。
何がきっかけで泣き始めたのかはわかりませんでしたが、女の子が泣き叫んで何かに納得の行かない様子。
遠巻きに見ていた私は、「お母さんがどんな対応をしているのかな?」と思ったら、お母さんはもう子どもの感情をすぐに収めることは難しいと悟った様子で、笑顔で「うん。うん。」と頷いているではありませんか!
その後私はその場を離れたのですが、後日話を聞いたところ、
「あの後20分も泣いたんだよ。いや〜まいったよ」と言いながらなんとも笑いながら話をしてくれました。
あのお母さん、大きな器で子どもの全てを受け入れたんだな〜と私も感心しました。
私もそうなりたいものです笑
子どもは大人の思い通りに動いてはくれません。
それを思い通りにコントロールしようとすると、怒ったり焦ったりイライラがピークに達してしまうんですよね。だから、ある意味諦めが肝心です。
思い通りにならないと言う前提で、それを楽しむくらいの余裕が必要ですね。
例えば、海外旅行に行ったつもりで楽しみましょう!
国内旅行なら時間通りに電車が動き、飛行機の荷物も必ず手元に届きます。
でも、海外旅行はそうもいきませんよね。
電車が遅れるのは当たり前、飛行機に乗っても荷物が戻ってこないとか、ものが壊れていることはよくあることです。だから、アクシデントを楽しむことが旅を楽しむコツとなります。
子育ても同じ。
時間通りに物事は進まない。
ものが壊れる。
汚れる。
片付けても片付けてもおもちゃは散らかっている。
物事思い通りにならないですよね。
でも、子どもに器を大きくしてもらっていると思えば、乗り越えられるものです。
そんなもんだと思って、アクシデントを楽しみましょう。
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