子どもの力が伸びる、7歳までの「真似っこ遊び」
2022/11/15
今日は子どもの力がぐんぐん伸びる、特に7歳までのすると良い遊びについてご紹介します。
近年は様々な教育方法があり、子どもをどのように育てたらいいか迷うことはありませんか?
実は7歳までにたくさんの事を記憶させたり早くから勉強をしたとしても、12歳になった時に学力の差はないと言われています。なので、早く字を覚えさせたり、足し算引き算を教えたとしてもその後の発達に大きな影響はないと言えますね。
では乳幼児期にたくさんすると良い遊びは何か。それは「真似っこ遊び」です。保育の世界では模倣遊びともいいます。
上の写真は息子が1歳の頃の写真です。買い物して帰ってきた途端、袋からカボチャを取り出して、ままごと用のキッチンへ運び包丁で切り始めました。いつもみている私の姿を真似したのですね。とても懐かしいです。
真似っこ遊びとは、大人の生活を真似して自分で体験してみる事です。妹ができた時には大好きなぬいぐるみに自分のおっぱいを飲ませたり、おじいちゃんの姿を見て一緒にスコップで畑を掘り起こすことが大好きでした。そうやって真似をしながら生活の中で体をたくさん使い、心も体も成長させていきます。
洗濯物を干している時、掃除機をかけている時、料理をしている時、ノコギリで木を切っている時、子どもがやりたがった時は是非やらせてあげてください。「危ないからできない」「まだ小さいから無理」と最初から決めつけず、少しだけ触らせてあげたり、本人が気づかないようにサポートしてあげてもいいでしょう。
大切なのは「自分もできた」という経験です。大きな怪我に繋がらないように見守りながら、可能な限り子どもの「やりたい」という気持ちを叶えてあげてくださいね。
また、子どもの集まるところに連れて行って子ども同士の遊びをたくさん体験させてあげると、より模倣の対象が増えて良い刺激になります。親子でずっと家にいるよりも、公園や子育てサロンなど人と会う機会増やしましょう。
いつも子どもは大人の行動をよく見ています。なので、真似して欲しくないことまで覚えてしまうので気をつけたいところですね。とくに、行動だけでなく心遣いも真似します。側にいる大人がいつも愚痴や不満ばかりでは子どももその影響を受けてしまいます。感謝の気持ちを持って軽やかに毎日を送れるといいですね。
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