知らないうちに越えられてない?自分の境界線を守る方法
2022/11/29
過去にこんなことがありました。
ある方と何気ない会話をしていた時のこと。
相手の女性に「お子さんは幼稚園どこ行くの?」と聞かれたので、自宅とは少し離れた場所にある幼稚園に通うことを話したんです。するとその女性は「それは反対だ。近所との繋がりを考えて近くの場所に通わせたほうがいい」という意見を主張しました。私はそれを聞いてとても戸惑いました。挨拶程度のお付き合いの方に、子どもの通う場所について意見されるとは思ってもいなかったからです。
彼女はきっと私のためと思って意見したのでしょうが、相手の考えをよく聞かずに言った事は他者との境界線を踏み込んだことになります。おそらくもっと関係性の近い家族には更に自分の意見を押し付けているのでしょう。
この様に「相手のため」と親切心で伝えたことが、結果としては相手に不快に思わせる事があります。
あなたはこんな事はありませんか?
仕事で自分のキャパオーバーの仕事を頼まれたが断れなくて引き受けてしまう。
相手の問題を自分のことの様に抱えて心をすり減らしてしまう。
これらは、人の役に立ちたい人、心優しい人ほどそうなりやすいのですが、実はこれは相手の問題まで自分の問題として抱えてしまったり、はっきり断れないがために起きている問題かもしれません。
また相手も悪気があって言っているわけではなく、相手を理解していない、または相手のためを思って…という場合もあります。
では、どうしたらよいのか。
自分がどうしたいのかを一度振り返ってみましょう。どの範囲なら仕事を受けれるのか。自分がする仕事なのかそうではないのか。そして、相手の意見を受け入れられない部分ははっきりと伝えることが大切です。なんでも受け入れてしまえば、相手は「大丈夫なんだ」と認識して更に同じことが繰り返されるでしょう。
自分の許容範囲を伝える事は相手のためでもあります。
ここまではいいけどこれ以上は無理という範囲をしっかり示す事でお互いに無理のない関係性が続けられます。
また、自分と違う意見を言われた時は批判と受け止めるのではなく「あなたはこう思っているんですね」と受け入れた上で「でも私はこう思っているんです」と自分の意見をはっきり伝えましょう。
このように相手に自分の意思をしっかり伝える事は、良い人間関係を気づいていくためにとても大切な事です。知らぬ間に相手に振り回されてしまわないように、境界線を越えられない意識を持つ事でより良い関係性を持つことができますよ。
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