子どもの失敗。あなたはどう声をかけますか?
2022/11/30
先日、札幌で開催中の『子どもと共に育つ母親プチ講座』の3回目が終了しました。
それぞれの気づきが深まってきていて、物事の見る視点の変化と捉え方の変化をたくさん感じた時間でした。
今受講生の中で取り組んでいる事は、一つの出来事をどの様に捉えるかという事です。
同じ出来事でも、プラスに捉えるかマイナスに捉えるかはその人次第。
自分一人で考えるよりも、仲間と共に考えるので、よりたくさんのアイディアが出てきます。
例えば子どもが転んだ時、あなたの心の中でどんなことを感じますか?
「だから走ったらダメだと言ったのに」「怪我したら大変」「1日に何度も転ぶ…」「服が泥だらけになっちゃった」これはどれも出来事のマイナスの部分に意識が向いています。これが毎日だと思うとストレスが溜まりますよね。
ではプラスに意識を向けるとどうなるのか。
昔こんなことがありました。
ある幼稚園で子どもが鉄棒に挑戦し手を滑らせてマットの上に落ちたことがありました。
その時ベテランの先生はこう声をかけました。
「落ち方が上手だね」
「しっかり両手ついてる」
その先生は一見ネガティブな出来事が起きた時でも出来事のプラスの面に意識を向けて声をかけたのです。
それを言われた子どもはどう感じるでしょうか。
「失敗する事は悪い事ではない」
「また挑戦してみよう」
そう思ったのではないでしょうか。
私たちは気付かぬうちにネガティブな言葉をたくさん使っています。
でも、物事の捉え方を変えた時に発する言葉も変わってくるものです。
講座の中では、子育てするお母さんがまずは自分自身を肯定し、大切に扱える様になる練習をたくさんします。
私自身、完璧を目指して毎日自分を責めていた時代から、ありのままの自分を受け入れることができる様になりました。そんな変化があったのは、心の仕組みを教えてくださった師匠と仲間がいたからです。一人ではここまでの変化はなかったでしょう。
これまで200人以上のお子さんの育ちのサポートをしてきた保育士&セラピスト千春の『子どもと共に育つ母親講座』ただいま開催中。6ヶ月間、仲間と共に子育て&自分育てをしていきませんか?
興味がある方はご連絡ください。
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こころのサロン ひかりのたね
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電話番号 : 080-3293-2536
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